令和2年度第1回CS委員会 開催
令和2年度は板橋区コミュニティ・スクールの本格実施の年であり、知恵や力を結集して「地域とともにある学校」の実現に向けていく年であります。また本来ならば4月に第1回コミュニティスクール委員会(以下CS委員会と略)を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のために中止となり、また5月31日まで緊急事態宣言が発令しているなど、いまだ予断を許さない厳しい状況が続いております。
そのため、令和2年度第1回成増小学校コミュニティ・スクール委員会は書面による実施を行うこととなりました。書面による開催は令和2年4月区教育委員会地域教育力推進課発行の「書面等によるコミュニティ・スクール委員会 開催マニュアル」に基づいて行っておりますので、正式な会議となっています。また5月20日午後にZoomリモート会議システムを利用した書類説明・意見交換会を実施しました。
書面における開催において、以下の手順で行いました。
1.CS委員会の委員長を選出
年度初めですので、CS委員会の委員長の選出を行います。本年度よりCS委員会委員長は地域の代表が就任することになっていますので、学校長名CS委員長選出に関する文章を送付し、氏名と議決を記入して返送していただきました。
2.CS委員会の開催通知と資料送付
次にCS委員長名義でCS委員会の書類での開催を通知と資料を送付しました。今回は書類の送付にて開催となりますので、同封した意見書に質問や意見を記入して返送することで出席ということになります。
3.リモート会議システムを利用した書類説明・意見交換会の実施
今回書類での開催となったのはコロナウイルス感染症対策のためです。しかし学校現場の生の声が聞きたいという意見もあったことから、リモート会議システムを利用した書類説明・意見交換会の実施することになりました。今回のリモート会議は正式な会議ではなく、書類説明・意見交換会にしたのは、リモート開催の規定がなく正式な形になるか分からないこと、正式な形にするまでに時間がかかることが想定できるからです。学校現場としては臨時休業終了後の学校再開での地域の理解と協力がないと難しいという意見もあってのことです。
忌憚の無い意見交換があり、とても充実した内容となりました。意見交換の中でも学校再開後の対応策に多くの時間を使いました。